ハルガルテナー ユンクフーア シュペートレーゼ・ハーフボトル375ml(白)【甘口】2005年
ユングファーは、シュタインベルクから南西4〜5kmのところにあり、クロスター エーベルバッハ修道院を開墾したシトー派の修道僧たちが、当時修道女たちが運営していた畑の素晴らしい価値を知り、その畑を「ユングファー(処女)」と名付けたと言われています。
「シュペートレーゼにはエレガントを求める。
そして5〜6年、そして10年と待って楽しんで欲しい」。
まさに飲み頃が始まったばかりです。
【葡萄品種:リースリング 。
「粘板岩が多く、ミネラル感とフレッシュさがより秀でています。
沸き立つような芳醇な香り、グレープフルーツのフレイヴァー、エレガントな酸味とともにしっかりとしたコシの強い深みあるワインです。
」「ハルガルテン村のシュタインベルガーなど有名な畑が見える丘に住むプリンツは、今極めて注目されている生産者です。
フリート プリンツは、1991年に趣味でワイン造りを始め、その後9年余り州営ラインガウ醸造所にケラーマイスターとして勤務しその品質向上に貢献しました。
しかし、2004年9月で州営ラインガウ醸造所を辞め、自分のワイン造りに専念することになりました。
そして、念願だったハルガルテンなどに3ha買い足し、現在所有する畑は合計6haとなりました。
そのうち半分は若い樹のため、ワインの生産はしていません。
畑には、枯れた時に土に窒素をもたらす、根の長い豆科やイネ科などの草を生やしています。
冬には、保水効果もある家畜の糞を使用しています。
セラーは重要ではなく、畑が最重要と考えています。
リースリングにはステンレスタンクを使用しています。
彼が造り出すワインは、明らかに州営ラインガウ醸造所のワインの質を上回り、多くのドイツワインファンを驚かせることは間違いありません。
しかしながら残念なのは、あまりに量が少ないことです。
良いワインを造ろう、ハルガルテンの素晴らしさをもっと知ってもらおうとの想いで情熱的にワイン造りを続けてきたプリンツの試みは、今まさに華開いています。
そして彼のワインが新しいラインガウワインとして世界中で高い評価を受けています。
」
- 商品価格:2,970円
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